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1960年代後期、爆発的なフォークブームから生産が追い付かなくなったモーリスギターは、協力工場に依頼して生産拡大を図る。協力工場には材の確保から完成までを担当してもらい、事前にプロトタイプを作り設計図やスペック表を渡して生産依頼を開始する。飯田楽器、寺田楽器、エコン楽器などから70年代にはあの伝説のS・ヤイリ工場まで協力を仰いでいた。
しかしそれにもかかわらず、各工場の完成品には各工場の技術やキャラクターの違いから少なからず差異が生じることとなるのが面白い。
この楽器は、そんな背景のなかでモーリスのOEM生産工場としてこの後有名になっていく飯田楽器で製造された一本です。
楽器のサウンドホールを覗くと見えるラベルは、1975年からこれまでのスクエアラベルからオーバルラベル(通称幌馬車ラベル)に変わり、1976年から協力会社の名前は消えて検品者の名前だけの表記になることから、検品者にA.Karasawa氏のサインがあることから飯田楽器製造と確定。
素材は合板ですが鳴りが素晴らしく、秀逸です。購入後あまり使用された様子が無く、フレットの残りも十分で、ネック反りもなく、目立つ傷も見られません。製造後47年が経ちながらも新品の様な錯覚に惑わされます。敢えて欠点を探せばトップ板に若干色むらとバインディングの経年劣化による変色が有るくらいで、演奏には全く支障が有りません。正にジャパン・ヴィンテージ、頑丈一徹、ゴリゴリストロークプレイヤーにお勧めです。汎用のソフトケース(新品)が付いています。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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オススメ度 3点
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